八州建機創業から35年の節目を迎え、2019年7月にベトナム ハノイ市にHASSYU ASIAを設立致しました。ベトナムでの事業展開は、HASSYU ASIAに先駆けHASSYU VIETNAM(2011年設立)の資本・技術投資からスタートし、2012年のノイバイ国際空港新ターミナル新築工事の杭工事を皮切りに、ベトナム国内はもとより、アジア諸外国のODA案件等で実績を積んでまいりました。

日本とは、気候や土壌の違いがある中で、狭小地、空頭制限等の特殊条件下の施工など日本と同様の安心・安全・品質・工程を最重要課題とし現場を管理運営しております。今後、アジア諸国、各都市の再開発も含めた既存杭、地中構造物、地中障害物の撤去からの杭施工、鋼管杭(エコパイル工法・油圧ハンマー・油圧バイブロ・鋼管矢板井筒)や岩盤掘削等の全旋回ジャッキを使用した杭工事など、八州建機・HASSYU VIETNAM・HASSYU ASIAの3社が一体となり、日本で培った堅実な技術を応用し様々な条件に対応できるよう努めて参ります。

HASSYU ASIAは、その土地に住まう人々の生活基盤を整備し、地球温暖化による気象災害から人々を守り、世界の人々から喜ばれる企業を目指していきます。

構造物の「基本」を創る プロフェッショナル・カンパニー
HASSYU ASIA A member of HASSYU KENKI

NOBUHITO NOSAKA



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━━━ HASSYU ASIA の持つ魅力、強みを教えてください。

日本や先進国にしかない先進機器を導入し、ベトナムはじめアジア諸外国でも日本での施工同様に、安全で品質管理の整った工事運営を実現できることです。また2012年からアジア諸外国の現地スタッフと共に数々のプロジェクトを通し培ってきたHASSYU VIETNAM(*1)の豊富な経験値も含め、弊社独自の強みだと認識しております。

━━━ HASSYU ASIAが目指すビジョンを教えてください。

近年は、地球温暖化の影響や台風勢力の強まり、水位上昇、地震やその他気象災害等発生する中、世界規模で社会インフラを築く工事・整備は、着実に進行していかなければならない時代だと捉えております。そのためにも、将来的にHASSYU ASIAを基点に世界中どこへでも駆けつけ、インフラを構築できるように成長発展することがビジョンです。まずは、アジアから課題解決に向けて邁進していくことが、そのビジョンに近づく第一歩だと考えております。

━━━ HASSYU ASIA の社風、雰囲気はどのような感じでしょうか。

何があっても必ず最後まで仕事をやり抜く、負けない、諦めないといった、一本筋の通った強い意志が集まっていると思います。

━━━ 野坂さんの座右の銘は?

継続は力なり。

自分に負けないようにという意味を込め、どんな天候でも毎日ジョギングを続けています。止めてしまうのは簡単ですが、自分の意志で継続することで自分の気持ちを成長させることができると考えています。

━━━ 一緒に仕事をしたい人はどういう方でしょうか。

仕事は1人で成し遂げることはできません。チーム力を意識し、皆と力を合わせられるかどうかが大切です。また、基礎工事は地球という変動していく自然を相手にした仕事です。従来通りの工法や管理が、最適か否かは実際にやってみないとわからないということも多々あります。そのような状況で、いかに固定観念にとらわれず、その時の状況に最適な方法をイメージできるかという発想力も大切にしてほしいと感じています。

━━━ 仕事で大切にしていることはありますか。

お客様の立場に立って仕事をすることです。もし、自分がHASSYU ASIAに依頼するとしたら、どう感じるだろうか?という目線を大切にしています。例えば、弊社に依頼することによるメリットもデメリットも包み隠さず伝えて、実績等も踏まえて、お客様の選択肢のひとつにHASSYU ASIAを入れた上で評価をしていただければと考えております。





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━━━ 実際にお客様からいただいたお言葉で、印象に残っていることはありますか。

先程申し上げた様に、弊社はお客様への提案時に施工管理におけるメリット・デメリットをお伝えしています。 過去に提案後、受注には至らなかった案件がありましたが、後日お客様から「野坂さんの言うデメリットの意味がわかったよ」というお言葉を頂き、その後お仕事を発注頂くということがありました。弊社の大切にしている誠実に事実を伝えることの積み重ねが、仕事に繋がったと実感できたことを覚えております。

━━━ 仕事をしていく中で、嬉しく思うときはどんなときでしょうか。

私達の仕事は、一から計画を練り、工程をひとつひとつ積み重ねていく仕事です。最後に報酬を頂き、そしてメンバー全員無事にひとつの案件を終えられた時は「やり遂げられた」と実感できて嬉しいです。また、一度お仕事をさせて頂いたお客様から、ご依頼を頂く時は嬉しく思います。実際に、多くのお客様と繰り返しお仕事をさせて頂いております。







工法と特色 Method and characteristics

打撃工法 (鋼管矢板・鋼管杭)

打撃工法は、油圧ハンマーにて鋼管杭などを直接打撃する工法です。打設時の平均貫入量やリバウンド量他から概算支持力を確認し、健全な支持杭を打設する事が出来ます。主に鋼管杭・鋼管矢板の施工に適しています。

振動圧入工法 (鋼矢板・H鋼杭・鋼管杭・鋼管矢板など)

振動工法はバイブロハンマーで、鋼矢板、鋼管矢板などに振動を与え、振動によって杭を圧入していく工法です。杭の引抜きが可能なため、鉛直精度の修正・確保ができます。 鋼矢板・H鋼杭などの圧入や、鋼管杭・鋼管矢板打設の補助工法として用いられることがあります。

その他の工法

全周回転式オールケーシング工法

ケーシングを用いて孔壁を保護しながら掘削する工法
(場所打ち杭)全周回転機とケーシングにより、鉛直性の高い杭を打設することが可能
(障害撤去)地中の深い位置に残置された障害物も、ケーシングを圧入することで撤去出来る

リバース工法

泥水逆循環式により、大口径かつ大深度掘削が可能な工法。特殊ビット使用により岩盤の掘削も可能な工法。障害の無い地盤に適応。

TBH工法

狭小・低空などの限定した空間に対応したリバース工法。

低空工法

上空制限のある橋脚の下や地下既設物内での施工が可能

エコパイル工法

先端にある螺旋状の羽根によって大きな支持力を確保した、無排土を目指した工法

BG工法

敷地境界ギリギリまで施工が可能で、機動性に優れた掘削機

JSHR工法

オールケーシング工法で障害撤去後、そのまま拡底杭を築造出来る工法

BKF工法

油圧駆動式ハンマーグラブによる掘削で、低振動・低騒音を実現した工法








会社概要 Company profile

主要営業品目

  • 八州建機株式会社で取り扱う工法全般
  • 打撃工法(鋼管矢板・鋼管杭)
  • 振動圧入工法(鋼矢板・鋼管矢板・鋼管杭など)

主な施工可能地域

  • ベトナム国内
  • ベトナムを中心とする諸外国

沿革

  • 2019年5月 IRC発給(事業権の獲得)
  • 2019年6月 資本金10,000千円 HASSYU ASIA Co,. Ltd.として設立
  • 2020年2月 資本金50,000千円に増資

  





アクセスマップ Access map

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